この記事ではFXを学ぶのに意味がある場合(成果につながる)と意味がない場合をご紹介します。
また、本やスクール、youtubeなどで勉強する際のメリットや注意点を含めてご紹介します。
FXで学ぶことは必須でもあり、必須でもない

FXを1ヶ月で利益が出る人もいればいつまで経っても利益が出ない人がいます。
何が違うのかそれはやってみなければわかりません。
もちろん、天才もいますし、FXが自分に合っていたからこそ利益を出せたという人もいるでしょう。
その面では大して勉強したわけでもないのに利益を出せる人もいます。
しかしながらいろいろ勉強して成果を出している人もいます。
何年も勉強しながら取引して利益が出る人もいます。
利益が出る方法を探すにはやはり勉強が必要です。
あとは自分次第になりますが、FXに何を求めるのかを考えて行動しなければなりません。
FXで学ぶのに意味がない場合
学ぶだけ

本を買って読まなくてもyoutubeなどのネットの情報だけでもFXで勝てるという考えの人がいます。
ただ、ネットの場合、上位に表示されているから良い情報とは限りません。
情報が偏っている場合もあります。
本を元々読む習慣がない人が本を買ってFXを勉強してもほとんど読まない可能性もあります。
また、本を読み込んでも実際に取引に活かせなければ意味がありません。
さらに、そもそも情報量が多くて読み漁っても稼げるとは限りません。
チャートをただ眺めるだけ

チャートをただ眺めるだけではFXで稼ぐことはできません。
チャートからクセなどを把握して取引に活かすなら良いのですが、ただチャートを見るだけではただボーッとしているのと同じです。
もし、チャートを見るのであればチャートに関する知識を学んでからチャートを見て勝利方法を見つけた方がまだ良いかもしれません。
デモトレードをするだけ

デモトレードをすれば実践により近くて良いと思うかもしれません。
しかし、デモトレードはあくまでもデモトレードです。
実践でお金を使ってやってみないと分かりません。
デモトレードはあくまでも練習試合、自身の成績に響く実践で勝てなければ意味がありません。
お金を使わなければメンタル面も取引も全く違います。
もちろん、デモトレードで学んだ知識を活かしトレードするのも悪くありません。
しかし、デモトレードだけでは利益が出ませんし、損失も出ません。
デモトレードで勝てているのであれば実践で勝てるように工夫する必要があります。
デモトレードで勝てているのであれば実践で勝てるようになるのも遠くはないはずです。
もし、実践で大金を使うのが怖いのであれば、少額で取引できるセント口座の開設により取引するのも良いでしょう。
FXを学ぶのに意味がある場合(成果につながる)
FXを学ぶ方法は様々あります。
・youtube
・ブログ
・本
・スクール
など
どの勉強方法もインプットだけでなくアウトプットをしなければ上達しません。
情報を収集して、それを実行に移す、実践で結果が出なければ意味がありません。
正しい知識、自信に合っている手法さえ吸収できれば結果は自ずと出ます。
FXの勉強の手順

FXの勉強をするにしても自身の知識により効果的になる内容は変わります。
全くFXについて知らないのであれば基本的なことからFXを始めるための口座開設方法やリスクについても勉強する必要があります。
基本がわかっているのであればチャートパターンやインジケーターの使い方などテクニカル分析について学ぶと良いでしょう。
また、FXで大事になってくることの一つにメンタル面があります。
メンタルが良くないとせっかく良い手法があっても勝てない可能性が高くなります。
逆にメンタルさえ良ければ、少ししか利益が出ない手法でも損益になることはありません。
むしろメンタルが良くないのに取引をして大損してしまう可能性があります。
勉強手段ごとのメリット
ここではFXの勉強手段が複数がありますが、その中でそれぞれのメリットをご紹介します。
それぞれの勉強手段から自身に合う手法を選んでよりFXに活かせる勉強をしてみましょう。
本

活字がメインで図式があるものもあります。
普段本を読まない人はあまりお勧めできないかもしれません。
しかし、本は動画とは違い簡単に見返すことができます。
付箋などを用いて簡単に振り替えられるようにできます。
youtube

YouTubeは有料のメンバーシップなどもありますが、基本無料で情報を収集できます。
本での勉強が苦手な方にはお勧めできるでしょう。
実際にチャートに引く線の引き方など動画を通して分かりやすく解説していることもあるので、初心者の方にもお勧めできます。
スクール

スクールだと何十万円もかけて勉強をすることになります。
しかし、スクールの場合マンツーマンの指導があったり、本やyoutubeだけでは手に入らない情報が手に入る可能性もあります。
大金をかけることが当たり前なのですが、逆にスクールで通っても成果が出ないのであれば諦めもつきやすいでしょう。
お金に余裕がある人はこちらの方が手っ取り早いかもしれません。
勉強での注意点
人気、知名度だけでメンターを選ぶな

*メンターとは、指導や助言を行う人のこと
FXを教材として情報発信している人であれば誰から学んでも良いというわけではありません。
もちろん、人気、知名度が高ければ高いほど良いかもしれません。
しかし、人気、知名度だけで高くて実際はFXで利益を出せない方法を紹介している可能性があります。
FXの損失を自身が作成した教材やノウハウ動画からの収入などで賄っており、万全な手法でない可能性もあります。
職人と同じで厳しい世界です。
FXで稼げている人はごくわずかとも言われています。
できれば元本保証があったり、書籍でも大手の出版社からのものであった方が安心さは増すでしょう。
すぐ成果が出るわけではない

FX自体が合わない、なかなか利益が出ないことも考えられます。
みんながみんな成果が出るわけではありません。
稼げない手法を勉強していれば当然稼げませんし、運よく稼げる手法と出会えるかもしれません。
そのため、すぐに成果が出ないからといっていい加減にFXの取引に取り組むのは大損をしてしまいかねず危険です。
どうしてもFXで稼ぎたいのであれば工夫して頑張るしかないのです。
稼げなくなる可能性もある

また、FXで稼げる手法が見つかって利益を出せたとしてもそれが万全ではないかもしれません。
今までは稼げたのに稼げなくなる可能性もあります。
絶対に稼げるということはありません。
FXで稼ぎ続けられる人たちというのは何かしら研究しています。
例えばプロ野球選手だと、良い成績の時もあれば悪い成績もあります。
しかし、だからと言ってもらえる報酬がものすごく少なくなるかといえば必ずしもそうではありません。
また、プロ野球選手は1年ごと、シーズン途中でも細かくフォームを変えたり素人ではわからないところまで戦略を練ります。
どの業界でもそうかもしれませんが、見えないところまで気を使い、常に改良を重ねているのです。
FXで生き残っていくことと、大金を稼いでいくことはまた違う話になります。
もし、生き残りたいのであれば、常に向上心と改良が必要になります。
その覚悟が必要です。
まとめ

本であればスクールよりも安く済んで学べるかもと思うかもしれません。
しかし、それでも稼げなければ意味がありません。
自分にとってFXで利益が出る最善の方法は何かをしっかりと見極めなければ意味がありません。
勉強をした方が良いのかどうかは自分次第です。
目的はFXで利益を出すことだと思いますので、そのために自分が何をするべきかしっかりと判断していかなければいけません。